パターン記憶テスト — 無料の視覚記憶チェック

  • 無料
  • 約3分
  • 登録不要
  • 結果はすぐ

1秒間光ったタイルの位置を写真のように覚えて再現するパターン記憶テストです。約3分、タイル3個から最大22個までレベルアップしながら自己ベストを確認でき、再検査のたびに推移が保存されます。無料の視覚記憶セルフチェックです。

検査の構成

所要時間
~3 分
料金
無料
授業 · 研究向けこの検査をグループで実施しますか?参加者はアカウントなしで参加でき、進行者は匿名のリアルタイム分布と事前・事後の変化を確認できます。1分で設定 · 学生アカウント不要 · 個人スコアは非公開無料グループリンクを作る

パターン記憶の1回はこう進みます

グリッド上のいくつかのタイルが1秒間いっせいに光って消えたら、光っていたマスを順番に関係なくすべてタップして、パターンをそのまま再現する課題です。レベル1はタイル3個から始まり、レベルが上がるたびに1個ずつ増えて、最高のレベル20では22個を覚えることになります。すでに見つけたマスをもう一度押しても重複して数えないので、確実に覚えている場所から落ち着いて押していけば大丈夫です。

グリッドも一緒に大きくなります。3×3から始まり、光るタイルがグリッドのおよそ半分を超えないように少しずつ広がって、いちばん大きいグリッドは7×7です。そのためレベルが上がるほど、覚える位置の数だけでなく、ひと目で見渡すべき範囲も広くなります。位置をひとつずつ順に示してその順番まで覚えさせる系列記憶範囲の検査とは違い、この課題には順番がありません。代わりに、散らばった位置全体をひとつの場面として同時にとらえる力がスコアを左右します。

ライフ・ミスタップ・ノーミス通過の読み方

ひとつのレベルでミスタップが3回になると、3つあるライフのうち1つを失い、正しい位置を確認してから同じレベルに再挑戦します。ライフがすべてなくなるとテストは終わり、通過した最高レベルがスコアになります。1〜2回間違えてもそのレベルがすぐ失敗にはならないので、最高レベルは「最初から完璧だったか」よりも「揺らぎながらもどこまでパターンを保てたか」を表す数字です。

詳しいレポートには、一度に覚えたタイルの数、ミスタップの合計、挑戦回数、ミスなしで通過したレベルの数(ノーミス通過)、レベルごとの挑戦記録も表示されます。最高レベルが同じでもノーミス通過が多ければ記憶が安定していたということで、ミスが高いレベルに集中していれば、そのあたりが今の容量の境目だというサインです。他の人と比べる百分位はまだ規準を集めている段階なので、今は自分の記録どうしを比べるのがいちばん正確です。

スコアを揺らす条件と課題のルーツ

パターンを見られるのは1秒だけなので、画面環境の影響をかなり受けます。小さなスマートフォンで大きなグリッドを見るとマスが小さくなって位置を見分けにくく、画面の映り込みや暗い明るさ設定、指でマスを隠してしまう持ち方も結果を変えることがあります。疲れや睡眠不足、通知などの邪魔が入ったときもパターンはすぐにぼやけます。記録を比べるなら、同じ機器・同じくらいの時間帯・映り込みのない明るい画面で行ってください。

グリッド上のパターンを短く見せてから記憶を確かめる方法は、ごく短時間しか残らない感覚貯蔵と、それより長く保たれる短期視覚記憶を区別したPhillips(1974)の研究にさかのぼります。Soundaryのパターン記憶は、このグリッドパターンのパラダイムをもとに独自に実装した課題で、元の実験をそのまま再現したものではありません。結果は能力の判定ではなく、今日の視空間記憶のコンディションを映すスナップショットなので、気楽な目安として使ってください。

よくある質問

パターン記憶テストは何を測る検査ですか?

複数の位置を一つの場面としてとらえる視空間短期記憶を測ります。グリッド上のタイルが同時に1秒間光って消えたら、光っていたマスを順不同ですべてタップしてパターンを再現します。位置を一つずつ覚える系列課題と違い、配置全体を写真のように符号化する必要があり、このグリッドパターンのパラダイムはフィリップス(1974)の視覚短期記憶研究に由来します。

レベルとスコアはどう解釈すればよいですか?

レベル1はタイル3個から始まり、レベルが上がるごとに1個ずつ増え、グリッドも大きくなって最高レベル20では7×7グリッドに22個が表示されます。1つのレベルで3回押し間違えるとライフ(全3つ)を1つ失い同じレベルを再挑戦、ライフがなくなると終了で、クリアした最高レベルがスコアです。多くの人はレベル7〜10(タイル9〜12個)あたりで限界を迎えますが、形式への慣れの影響が大きいため、自分の記録の推移を見る方が意味があります。

視覚記憶は練習で良くなりますか?

検査の点数は練習でかなり上がります。初回は形式に不慣れなぶん実力より低く出やすく、1〜2回試すうちにタイルをL字や対角線などの図形のかたまりとしてまとめる戦略が身につき、同じ記憶容量でもより高いレベルに届くようになります。ただしこの向上は戦略と慣れによる部分が大きいので、純粋な容量の変化を見たいなら、形式に十分慣れた後の記録を基準線にするのがよいでしょう。

どのくらいの頻度で再検査し、推移機能はどう役立ちますか?

1〜2週間おきが目安です。結果は保存され、再検査のたびに過去の記録との変化が表示されるので、序盤数回の練習効果の期間を過ぎた後の最高レベルの推移を見れば、視覚記憶のコンディションの変化が読み取れます。同じ時間帯・似た体調で測り、極端に低かった日は睡眠や疲労の状態をメモしておくと、推移の解釈がぐっと楽になります。

出典

本課題は次の研究のパラダイムに基づきます — Phillips, W. A. (1974). On the distinction between sensory storage and short-term visual memory. Perception & Psychophysics, 16(2), 283–290. 本検査は公開された学術パラダイムに基づく Soundary 独自実装であり、特定の商用検査製品やその検査用紙ではありません。

あわせて受けたい検査

本検査はセルフチェック(スクリーニング)であり、医学的診断ではありません。結果が気になる場合は精神科の専門医にご相談ください。

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