葛藤対処スタイル診断 — 無料20問のコンフリクト対処タイプテスト
意見がぶつかったとき、あなたが取りがちな対処法を確かめましょう。「主張性」と「協調性」の2軸から、競争・協働・妥協・回避・受容の5つのスタイルのうち最もなじむタイプがわかります。20問・約3分・無料。
無料 · 結果はすぐ確認できます
検査の構成
- 設問数
- 20 問
- 所要時間
- ~3 分
- 料金
- 無料
- 測定次元
- 5
5つの葛藤対処スタイルはどこから来たのか
出発点は1960年代、Blake と Mouton が管理者の行動を「人への関心」と「成果への関心」の2軸で整理したマネジリアル・グリッドです。その後、組織心理学ではこの枠組みを対立場面に合わせて整理し直し、自分の要求をどれだけ押し通すかを表す「主張性」と、相手の要求をどれだけ活かそうとするかを表す「協調性」の2軸で人々の対処行動を説明するようになりました。2軸の高低の組み合わせで5つのスタイルを区別するこの枠組みは「二重関心モデル」とも呼ばれ、交渉や組織内の対立研究で広く用いられています。
5つのスタイルは次のように位置づけられます。競争型は主張性が高く協調性が低く、自分の立場を最後まで貫こうとします。協働型は両軸とも高く、双方が満足できる新しい解決策を探すことに時間をかけます。妥協型は両軸とも中程度で、お互いが少しずつ譲って真ん中で折り合う取引を好みます。回避型は両軸とも低く、気まずい話題を先送りしたりその場を離れたりします。受容型は主張性が低く協調性が高く、関係を守るために相手に合わせます。どれか一つが正解というわけではなく、状況によって有効なスタイルは異なります。
Soundary の葛藤対処スタイル診断は、この公開モデルを参考に独自に作成した20問で構成されています。5つのスタイルにそれぞれ4問ずつあり、「まったく違う」から「非常にそう思う」までの5段階で答え、一部は逆転項目です。スタイルごとの得点は0〜100に換算され、最も高いスタイルが代表タイプ(勝負師タイプ・問題解決タイプ・折衷タイプ・距離を置くタイプ・思いやりタイプ)として示されます。特定の商用コンフリクト検査の翻訳版・翻案版ではないため、それらの道具の基準値と得点を比較することはありません。
結果を人間関係と仕事に活かす方法
代表タイプだけでなく、5本のバーのプロフィール全体を読んでみてください。2つのスタイルが同じくらい高ければ、状況に応じてその2つを使い分けているということですし、目立って低いスタイルは「あまり取り出さない道具」です。対立をうまく扱える人とは、一つのスタイルが特に優れている人ではなく、状況に合わせてスタイルを選べる人だと覚えておくとよいでしょう。
状況とスタイルを組み合わせると次のようになります。時間が限られているときや原則を守るべきときは競争型が、信頼が要る長期的な関係や利害が絡み合う課題では協働型が力を発揮します。力の近い相手と限られた時間で合意しなければならないときは妥協型が、些細な摩擦や感情が高ぶった瞬間には回避型がむしろ賢明なこともあります。その件が相手にとってはるかに大切なとき、自分が間違っていたと気づいたときは、受容型が信頼を積み上げてくれます。低く出たスタイルが必要になる状況を思い浮かべ、小さな対立で一度試してみることが、いちばん実践的な練習です。
結果は、職場の会議や上司との会話、パートナーや家族との言い争いを振り返る出発点として役立ちます。身近な人と結果を共有すると、「なぜあの人はいつも先送りし、自分はいつも押し切ろうとするのか」が性格の問題ではなくスタイルの違いとして見えてきます。対処スタイルは役割や関係、環境によって変わるので、数か月後や、異動・新しい関係などの変化のあとに再受検して比べてみてください。対立のたびに怒りを抑えるのが難しかったり、繰り返す言い争いで日常がつらくなっているなら、怒りのセルフチェックも併せて受け、専門家への相談も検討することをおすすめします。
受け方
各項目に「まったく違う」から「非常にそう思う」までの5段階で答えます。正解はなく、最初に浮かんだ感覚で答えるほど実際の傾向に近い結果になります。終了後は次元別スコア・代表タイプ・解釈とアドバイスが得られます。
こんな設問が出ます
- 1. 意見がぶつかると、自分の主張を最後まで押し通す方だ。
- 2. 重要な問題ほど、相手が居心地悪くても自分の立場をはっきり伝える。
- 3. 言い争いでそのまま引き下がるのは、なかなか受け入れがたい。
- 4. 自分が正しいと感じても、あえて強く主張はしない。
よくある質問
この診断は市販の商用コンフリクト検査と同じものですか?
違います。主張性と協調性の2軸で対処方法を5つに分ける公開の理論モデルだけを参考に、Soundary が20問を独自に作成したセルフチェックです。特定の商用検査の翻訳版・翻案版ではなく、その道具の基準値と得点を比べることもありません。認定ファシリテーターの解説を伴う正式な検査の代わりになるものでもありません。
代表タイプはどのように決まりますか?
5つのスタイルに各4問、合計20問を5段階で答えると、スタイルごとの得点が0〜100に換算されます。そのうち最も高いスタイルが代表タイプになり、同点の場合は競争・協働・妥協・回避・受容の順で先にあるスタイルが選ばれます。結果画面のバーグラフでは、残る4つのスタイルの得点も併せて確認できます。
回避型や受容型と出たら良くないのですか?
そうではありません。5つのスタイルに良し悪しはなく、状況によって有効なスタイルが違うだけです。回避は感情が高ぶった瞬間を冷まし、些細な摩擦にエネルギーを使わずにすませてくれますし、受容は関係を守り信頼を積み上げてくれます。問題になるのは、どのスタイルであれ、あらゆる状況で一つだけを繰り返し使うときです。
職場と家庭で結果が違うことはありますか?どのくらいの頻度で再受検すればよいですか?
はい。同じ人でも相手や状況によって違うスタイルを使います。そのため、回答時にどの関係を思い浮かべたかと併せて結果を読むのがよいでしょう。異動や新しい関係、役割の変化など環境が変わればスタイルも変わりうるので、3〜6か月ごと、または大きな変化のあとに再受検して比較することをおすすめします。
出典
Blake, R. R., & Mouton, J. S. (1964). The Managerial Grid. Gulf Publishing; Thomas, K. W. (1976). Conflict and conflict management. In M. D. Dunnette (Ed.), Handbook of Industrial and Organizational Psychology (pp. 889–935). Rand McNally; Rahim, M. A. (1983). A measure of styles of handling interpersonal conflict. Academy of Management Journal, 26(2), 368–376. — 主張性・協調性の2軸で5つの葛藤対処スタイルを区別するモデルの学術文献です。本診断はこの公開モデルの概念のみを参考に Soundary が設問を独自に作成したもので、特定の商用コンフリクト検査の翻訳版・翻案版ではありません。 本検査の設問は、公開された理論モデルと学術文献に基づき Soundary が独自に作成したものであり、特定の商用検査やその翻訳版ではありません。
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