共感力テスト — 情動的・認知的共感の無料10問セルフチェック

他人の感情をともに感じる情動的共感と、相手の立場を思いはかる認知的共感を10問で見る無料の共感力テストです。約3分で完了し、領域ごとの0~15点のスコアと4段階の解説、再検査時の推移まで確認できます。

無料 · 結果はすぐ確認できます

検査の構成

設問数
10
料金
無料
測定領域
情動的共感 · 認知的共感(視点取得)

スコア区分の解釈

情動的共感

他人の感情に素早く気づき、その感情に心が共に動く程度を調べます。

  • 04 · 今は感情のサインをうまく捉えられない方

    最近は他人の感情がうまく伝わってこないと感じるかもしれません。疲労が溜まっていたり、自分を守るために心の扉を一時的に閉ざしている時期にも、このような結果が出ます。人との距離感が長く続いたり、日常が辛く感じられる場合は、精神保健の専門家とリラックスして話し合ってみることをお勧めします。

  • 58 · 状況によって少しずつ感じる方

    気心の知れた相手や余裕のある状況では感情がよく伝わりますが、忙しかったり緊張している時はあまり感じられないようです。会話中に少し立ち止まり、相手の表情や声を観察する練習が役立つかもしれません。

  • 912 · 感情によく気づく方

    周りの人の気分の変化に比較的早く気づき、その気持ちに自然に反応する方です。人間関係において心強い強みとなる資源です。

  • 1315 · 深く共鳴する方

    他人の感情が自分のことのように深く伝わる方です。大きな強みですが、他人の感情を長く抱え込んでいると疲れやすくなります。一人で回復する時間を意識的に取り、燃え尽き感が続く場合は専門家に相談してみても良いでしょう。

認知的共感(視点取得)

相手の立場や事情を推し量り、その人の考えや反応を理解しようとする程度を調べます。

  • 04 · 視点を移すことにまだ不慣れな方

    相手の立場で状況を思い返してみることに、まだ慣れていないようです。これは性格の問題というより、練習で十分に育つスキルです。人間関係での誤解が繰り返されて心が重い場合は、専門家と一緒に振り返ってみることも役立ちます。

  • 58 · 時々推し量ってみる方

    余裕がある時は相手の事情を思い浮かべますが、感情が激しくなると難しくなるようです。葛藤の状況で「この人にはどんな事情があったのだろうか」と一言思い浮かべてみる習慣が役立つかもしれません。

  • 912 · 相手の立場をよく推し量る方

    意見が異なる時でも、相手の文脈を観察し理解しようとする方です。会話を穏やかに続けていく上で、大きな力となる態度です。

  • 1315 · 視点取得が明確な強み

    多様な背景を持つ人々にもそれぞれの文脈があると考え、相手が望むことまで推し量って話す方です。ただし、相手を理解しようとするあまり、自分のニーズを頻繁に後回しにしていないかどうかも一緒に振り返ってみると良いでしょう。

こんな設問が出ます

  1. 1. 親しい人が辛そうにしていると、その気持ちが自分にも伝わり、一緒に心が重くなる。
  2. 2. 誰かが喜んでいる姿を見ると、自分もつられて明るい気持ちになる。
  3. 3. 相手の表情や声から、言葉にしていない感情に気づく方だ。
  4. 4. 悲しい話を聞くと胸が締め付けられ、その気持ちがしばらく残る。

最近数ヶ月間の普段の様子を思い浮かべながら、それぞれの文章が自分にどれくらい当てはまるかを選んでください。正解や不正解はありません。長く悩むよりも、最初に思い浮かんだ感覚のままに答える方がより正確です。すべて答えるのに約3分かかります。

よくある質問

共感力テストの点数はどう解釈しますか?

結果は情動的共感と認知的共感(視点取得)の2領域に分かれ、各5問0~3点で領域ごとに0~15点です。0~4点、5~8点、9~12点、13~15点の4段階で解釈し、点数が高いほどその領域の共感リソースが豊かな傾向です。2領域の組み合わせを見ることが大切で、たとえば感情は深く感じるのに視点の切り替えが苦手なら、相手の事情をひと言で思い浮かべる練習が役立ちます。診断ではなく参考用の結果です。

共感力が高すぎるとつらくなることはありますか?

はい、あり得ます。情動的共感が13~15点のように非常に高いと、他人の感情が自分のことのように深く伝わってきます。これは人間関係での大きな強みである一方、その感情を長く抱えていると共感疲労につながることがあります。ケア・カウンセリング・医療など感情労働の多い仕事の方は特にそうです。ひとりで回復する時間を意識的に確保し、感情の境界線を引く練習が役立ちます。消耗感が続くなら専門家に相談してみてください。

共感力は生まれつきですか、それとも伸ばせますか?

気質の影響はありますが、特に認知的共感(視点取得)は練習で伸びるスキルに近いものです。会話の途中で少し止まって相手の表情や声を観察する、対立場面で「この人にはどんな事情があったのだろう」とひと言思い浮かべてみる、他人の内面をたどる小説を読む、といったことが役立つとされています。いま点数が低くても性格の欠陥ではなく、疲れがたまって心の余裕がない時期のサインかもしれません。

どのくらいの頻度で再検査するとよいですか?

項目はここ数か月の普段の姿を尋ねるので、4~8週間ごとで十分です。共感スコアはストレスや消耗の影響を受け、疲れて余裕のない時期には下がり、回復するとまた上がることもあります。結果を保存しておけば情動的共感と認知的共感がそれぞれどう変わるかを推移で見られ、下がり続ける流れは自分の心の余裕から手当てすべきというサインとして読めます。

出典

本検査の設問は、次の原典・文献に基づいて構成したセルフチェック用項目です — Davis, M. H. (1983) の対人反応性指標(Interpersonal Reactivity Index, IRI)が提案した情動的共感と認知的共感(視点取得)の区分を参考に、Soundary が独自に作成した項目です。IRI など特定の標準化尺度の公式版ではなく、参考用のセルフチェックツールです。

あわせて受けたい検査

本検査はセルフチェック(スクリーニング)であり、医学的診断ではありません。結果が気になる場合は精神科の専門医にご相談ください。

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