PTSDセルフチェック — 無料のトラウマ反応テスト20問
- 無料
- 20問
- 登録不要
- 結果はすぐ
事故・災害・暴力などのトラウマ後に生じる再体験、回避、否定的な認知と気分、過覚醒をPCL-5の20問で約4分チェックし、合計点と重症度区分をすぐ確認できます。
検査の構成
- 設問数
- 20 問
- 料金
- 無料
- 測定領域
- PTSDの重症度
PCL-5が尋ねる20の反応
PTSD (PCL-5)は、事故・災害・暴力のように強い衝撃を受けた出来事の後に現れうる20の反応を尋ねます。望まない記憶や悪夢、出来事がまた起きているような感覚といった再体験。関連する考え・場所・人を避ける回避。自分や世界についての否定的な考えや自責、強い否定的感情、肯定的な感情を感じにくいといった考えと気分の変化。そして、いつも警戒していて驚きやすく、眠りにくい過覚醒です。
各項目は、過去1か月にその問題でどのくらい悩まされたかを、まったくない(0点)、少し(1点)、中くらい(2点)、かなり(3点)、非常に(4点)から選び、20項目を合計して0〜80点の総得点を出します。答えるときは、いちばん気にかかっている出来事を一つ思い浮かべると答えやすくなります。項目を読んでいてつらくなったら、少し休んでから続けてもかまいません。たいてい4分ほどかかります。
PCL-5の得点の読み方
Soundaryは総得点を、0〜10点が最小限の症状、11〜20点が軽度、21〜33点が中等度、34〜51点が重度、52〜80点が非常に重度の5つの区分で示します。重度の区分からは専門家への相談を、非常に重度の区分ではできるだけ早く相談することをすすめています。同じ総得点でも、再体験が目立つ人と、感情の麻痺や過覚醒が目立つ人とでは抱える困難が違うので、結果画面で高かった項目がどの側面に当たるかもあわせて見てください。
衝撃的な出来事の直後の数週間にこうした反応が出るのはよくあることで、時間とともに自然に薄れていくことも少なくありません。そのため、出来事の直後の点数よりも、1か月を超えて続いているかどうかのほうが大事な手がかりになります。この結果は診断ではなくスクリーニングの情報であり、PTSDの診断は専門家が出来事と症状の経過をあわせて見て行います。もし自分を傷つけたいという考えが浮かんでいるなら、点数に関係なく、すぐに地域の救急サービスや危機相談窓口に連絡してください。
PCL-5の背景と再チェックの時期
PCL-5は、Weathersらが2013年に米国のNational Center for PTSDを通じて公表した自己記入式のチェックリストで、DSM-5のPTSDの症状基準に合わせて20項目で構成されています。症状の重さをひと目で把握し、治療中の変化を追うために、診療や研究で広く使われています。何がトラウマになるかは人によって異なり、このチェックの焦点は出来事の大きさではなく、その後の反応がどれほど強く、どれほど長く残っているかにあります。
症状の変化を見るには、1か月ほど間をあけて受け直すのが自然な間隔です。Soundaryに結果を保存すれば以前の結果と並べて比べられるので、回復の流れを追いやすくなります。得点が中等度以上で続く場合や、悪夢・回避・いらだちのために睡眠や仕事、人間関係が揺らいでいる場合は、トラウマを扱った経験のある精神保健の専門家に相談してみてください。トラウマに焦点を当てた心理療法は、効果がよく知られています。
スコア区分の解釈
PTSDの重症度
心的外傷後ストレス障害の重症度を示す尺度です
0–10点 · 最小限の症状
PTSDの症状が最小限のレベルです
11–20点 · 軽度の症状
軽度のPTSD症状がある可能性があります
21–33点 · 中等度の症状
中等度のPTSD症状がある可能性があります
34–51点 · 重度の症状
重度のPTSD症状がある可能性があります。専門家への相談を推奨します
52–80点 · 非常に重度の症状
非常に重度のPTSD症状がある可能性があります。直ちに専門家へ相談することを推奨します
こんな設問が出ます
- 1. 予期せずトラウマとなる出来事の不快な記憶が蘇る
- 2. トラウマとなる出来事に関する夢や悪夢
- 3. 突然、トラウマとなる出来事が再び起こっているように感じたり行動したりする
- 4. トラウマとなる出来事について考えたり話したりする時に非常に不安になる
過去1ヶ月間、以下の問題によってどの程度悩まされたか答えてください
よくある質問
PCL-5のスコアはどう解釈すればいいですか?
20問をそれぞれ0~4点で評価し、結果は合計0~80点のひとつの点数で示されます。20問はDSM-5の4つの症状群(再体験・回避・認知と気分の否定的な変化・過覚醒)をすべてカバーしていますが、結果画面に表示されるのは合計点とその重症度区分だけで、症状群ごとのスコアは出ません。0~10点は最小限、11~20点は軽度、21~33点は中等度、34~51点は重度、52~80点は非常に重度の症状で、点数が高いほどトラウマ関連の反応が強いことを示します。
何点から受診を考えるべきですか?
研究では合計31~33点以上が追加評価を検討する目安とされることが多いです。ただし点数が低くても、睡眠・仕事・人間関係に支障が大きい場合や自傷の考えがある場合は、点数に関係なく精神科や相談機関に相談してください。
この自己診断だけでPTSDと診断できますか?
いいえ。PCL-5は現在の状態を数値化するスクリーニング用の尺度です。PTSDの診断は、外傷体験の有無、症状が1か月以上続いているか、他の原因がないかを含めた専門家の面接によってのみ行われます。
どのくらいの頻度で受けるとよいですか?
変化を見るなら2~4週間おきが目安です。毎日繰り返すとその日の調子に左右されやすくなります。治療やカウンセリング中であれば月1回程度記録し、合計点と重症度区分の推移を比べると回復の流れをつかみやすくなります。
出典
本検査の設問は、次の原典・文献に基づいて構成したセルフチェック用項目です — Weathers, F. W., Litz, B. T., Keane, T. M., Palmieri, P. A., Marx, B. P., & Schnurr, P. P. (2013). The PTSD Checklist for DSM-5 (PCL-5). National Center for PTSD.
あわせて受けたい検査
本検査はセルフチェック(スクリーニング)であり、医学的診断ではありません。結果が気になる場合は精神科の専門医にご相談ください。
