うつ病セルフチェック PHQ-9 — 無料9問・約2分
- 無料
- 9問
- 登録不要
- 結果はすぐ
過去2週間の気分・睡眠・食欲・集中力の変化を9問で確認できる無料のうつ病チェックです。約2分で完了し、0~27点の合計点と重症度の目安、再検査時の推移まですぐに確認できます。
検査の構成
- 設問数
- 9 問
- 料金
- 無料
- 測定領域
- うつ病の重症度
PHQ-9が尋ねる9つの症状
PHQ-9は、うつのときによく見られる9つの変化を一つずつ尋ねます。興味や喜びの低下、気分の落ち込み、睡眠の変化、疲れやすさ、食欲の変化、自分を否定的に見る考え、集中のしにくさ、動きが遅くなる、または逆にそわそわして落ち着かない状態、そして死や自傷についての考えです。各項目は過去2週間にどのくらいの頻度で当てはまったかを0点から3点の4段階で選び、9項目を合計して0〜27点の総得点になります。
答えるときは、今日の気分よりも過去2週間全体を思い出すほうが正確です。睡眠や食欲のような体に表れる変化も、別の理由がありそうに思えても、実際に経験したとおりに選んでください。正解のある試験ではないので、よく見える答えを選ぶ必要もありません。各項目で選択肢を一つ選ぶだけなのでスマートフォンでも手軽にでき、たいてい2分ほどで終わります。
PHQ-9の結果は総得点と項目をあわせて読む
Soundaryは総得点を0〜4点、5〜9点、10〜14点、15〜19点、20〜27点の5つの区分に分け、うつ症状の程度を示します。ただし同じ点数でも、どの項目が高かったかによって意味は変わります。興味の喪失や気分の落ち込みといった中心的な症状が高いのか、睡眠・疲れ・食欲など体の症状が点数の大半を占めているのかを、結果画面であわせて確かめてください。死や自傷についての考えを尋ねる最後の項目は、少しでも当てはまれば総得点に関係なく別に表示されます。
得点は、いまの状態を写した一枚の写真のようなものです。徹夜や試験期間、ひどい風邪、身近な人を亡くした悲しみといった最近の事情でも点数は上がりますし、甲状腺の病気のような体の問題が似た症状を生むこともあります。そのためPHQ-9は診断ではなくスクリーニングの道具で、診断は専門家が面接を通して行います。もし自分を傷つけたいという考えが浮かんでいるなら、点数に関係なく、すぐに地域の救急サービスや危機相談窓口に連絡してください。
PHQ-9の成り立ちと再チェックの時期
PHQ-9は、Kroenke、Spitzer、Williamsが2001年に、うつ症状の重さを短時間で測る道具として発表しました。うつ病の診断基準に含まれる症状をそのまま9つの項目に置き換え、忙しい診察室でも数分で使えるようにした点が特徴です。その後、プライマリケアや精神保健の分野、研究で幅広く使われ、多くの言語に翻訳されて、同じ物差しで結果を比べることに役立てられています。
同じ検査を繰り返すと、一回の点数よりも流れのほうが多くを教えてくれます。Soundaryに結果を保存しておけば、次に受けたときに以前の結果と並べて比べられます。何度受けても中等度以上の区分が続く場合や、点数とは別に仕事・学業・人間関係が目に見えてつらくなっている場合は、精神科や心理の専門家に相談してみてください。結果画面を見せれば、過去2週間の状態を説明しやすくなります。
スコア区分の解釈
うつ病の重症度
うつ病がどの程度深刻かを示す尺度です。
0–4点 · うつ病なし
うつ病はありません。
5–9点 · 軽度のうつ病
軽度のうつ病の可能性があります。
10–14点 · 中等度のうつ病
中等度のうつ病の可能性があります。
15–19点 · かなり重度のうつ病
かなり重度のうつ病の可能性があります。
20–27点 · 非常に重度のうつ病
非常に重度のうつ病の可能性があります。
こんな設問が出ます
- 1. 仕事や余暇活動をすることに興味や喜びを感じない
- 2. 気分が落ち込んだり、憂うつになったり、希望がない
- 3. 寝つきが悪い、途中で目が覚める、または眠りすぎる
- 4. 疲れていると感じる、または気力がほとんどない
各項目について、過去2週間の自分の経験を答えてください。
よくある質問
PHQ-9のスコアはどう解釈しますか?
各項目0~3点で合計0~27点です。目安として0~4点はほとんど症状なし、5~9点は軽度、10~14点は中等度、15~19点は中等度~重度、20点以上は重度とされます。点数は重症度の目安であり診断名ではありません。
何点くらいから受診したほうがいいですか?
10点以上で症状が2週間以上続く場合は、精神科や専門家に相談することをおすすめします。点数が低くても、仕事や学業・対人関係に支障が大きいとき、最後の項目(自傷や死についての考え)に該当したときは、点数に関わらずすぐ相談してください。
どのくらいの頻度で受けるとよいですか?
PHQ-9は直近2週間を尋ねる尺度なので、2週間ごとが目安です。治療やカウンセリング中なら2~4週ごとに記録すると変化を追いやすくなります。毎日繰り返すとその日の調子に左右され、推移が読みにくくなります。
このテストでうつ病と診断できますか?
いいえ。PHQ-9は診療現場でも広く使われるスクリーニング(選別)ツールですが、診断は症状の持続期間や生活機能、身体疾患や薬の影響も含めて専門家が面談で行います。結果は相談時の参考資料として活用してください。
出典
本検査の設問は、次の原典・文献に基づいて構成したセルフチェック用項目です — Kroenke K, Spitzer RL, Williams JBW (2001). The PHQ-9: Validity of a Brief Depression Severity Measure. Journal of General Internal Medicine, 16(9), 606–613.
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本検査はセルフチェック(スクリーニング)であり、医学的診断ではありません。結果が気になる場合は精神科の専門医にご相談ください。
