スマホ依存度チェック — 無料10問の診断テスト

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スマホの使用をどれだけ自分でコントロールできているかを10問でチェック。約2分で終わり、依存傾向のスコアと睡眠・集中・生活への影響、使いすぎを減らすコツまで確認できます。

検査の構成

設問数
10 問
料金
無料
測定領域
スマートフォン過剰依存リスク
授業 · 研究向けこの検査をグループで実施しますか?参加者はアカウントなしで参加でき、進行者は匿名のリアルタイム分布と事前・事後の変化を確認できます。1分で設定 · 学生アカウント不要 · 個人スコアは非公開無料グループリンクを作る

SAS-SVの10問は何を聞いているのか

SAS-SVはスマホの使用時間を測る検査ではなく、自分で使い方をコントロールするのがどれくらい難しいかを尋ねる10項目の尺度です。予定していたことができなくなる、授業や課題、仕事に集中しにくい、手首や首の後ろが痛む、スマホが手元にないと落ち着かない、使っていないときも頭から離れない、思っていたより長く使ってしまう、周りから使いすぎだと言われる、といった日常の場面を扱います。

各項目は「全くそうではない」から「非常にそうだ」までの6段階で答え、1〜6点で計算するので、合計は10〜60点になります。真ん中の「どちらでもない」がないため、どちらに近いかを必ず選ぶ形です。期間を区切って尋ねる質問ではないので、試験期間や長期休みのような特別な時期ではなく、ふだんの自分を思い浮かべて答えてください。

得点の区分と「境界域」の読み方

Soundaryでは合計点を3つの区分で示します。10〜30点はふつうの使用範囲、31〜32点は境界域、33〜60点は過剰依存リスクの範囲です。この区分は元の研究が示したカットオフ値(男性31点、女性33点)に基づいています。検査では性別を尋ねないため、31〜32点なら、男性はリスクの基準に当たり、女性は基準のすぐ下にいると読んでください。

この点数はいまの使い方を映すスクリーニング結果であり、あなた自身への評価でも診断でもありません。合計よりも、どの項目が高かったかのほうが多くを教えてくれます。集中や予定に関する項目が高いのか、スマホがないときの不安が目立つのかで、見直すべき習慣は変わります。学校や仕事でスマホを長時間使う必要がある人は、使った時間ではなく「やめたいときにやめられるか」を基準に答えてみてください。

中高生向けに作られた尺度、授業でも使える

SAS-SVは、Kwonらが2013年にPLoS ONEで発表したスマートフォン依存尺度の短縮版で、最初から青少年を対象に開発されました。授業や課題、SNSでのやりとりなど中高生になじみのある場面が項目に含まれ、カットオフ値も青少年の研究から得られたものです。大人も同じ項目で自分の習慣を点検できますが、区分の境目は目安として見るのがよいでしょう。

先生がグループリンクを作ると、生徒はログインなしですぐに検査でき、個人の点数は本人だけが見て、グループには匿名の分布だけが表示されます。2週間・4週間・12週間後に事後検査の日を設定しておけば、通知オフなどを試す前後をクラス全体で比べられます。個人では結果を保存して前回と比べ、睡眠や勉強への支障が続くなら、スクールカウンセラーや心の健康の専門家に相談してみてください。

スコア区分の解釈

スマートフォン過剰依存リスク

スマートフォンの過剰依存(中毒)リスクのレベルを示す尺度です(10〜60点)。原著研究のカットオフ値は、男性31点以上、女性33点以上です。

  • 0–30点 · 正常な使用

    スマートフォン過剰依存リスクのカットオフ値(男性31点、女性33点)未満であり、正常な使用範囲に該当します。

  • 31–32点 · 境界域(性別によりリスクあり)

    原著研究の男性のカットオフ値(31点)以上、女性のカットオフ値(33点)未満の範囲です。男性であればスマートフォン過剰依存リスク群に該当する可能性があるため、使用習慣の見直しを推奨します。

  • 33–60点 · スマートフォン過剰依存リスクあり

    男女共通のカットオフ値(女性33点)以上に該当し、スマートフォン過剰依存(中毒)リスク群に分類されます。使用習慣の調整と、必要に応じて専門家への相談を推奨します。

こんな設問が出ます

  1. 1. スマートフォンの使用のせいで、計画していたことができない。
  2. 2. スマートフォンの使用のせいで、授業中、課題、または仕事をする時に集中しづらい。
  3. 3. スマートフォンを使用する時、手首や首の後ろに痛みを感じる。
  4. 4. スマートフォンがないと耐えられない気がする。

各項目を読み、普段の自分のスマートフォン使用状況にどの程度当てはまるかを選択してください。

よくある質問

SAS-SVのスコアはどう見ればいいですか?

各10問を1~6点で回答し、合計10~60点になります。点数が高いほど使用のコントロールが難しい傾向です。原著では男性31点・女性33点が目安とされていますが、診断基準ではなく注意のサインとして捉えてください。

何点くらいから相談したほうがいいですか?

点数だけでなく生活への影響で判断しましょう。睡眠不足が続く、学業・仕事・人間関係に支障が出る、減らそうとしても繰り返し失敗するなら、点数に関わらず専門機関への相談を検討してください。抑うつや不安を伴う場合は特にです。

スマホ依存は正式な診断名ですか?

いいえ。現在の国際診断基準にスマホ依存という独立した診断はなく、ゲーム行動症が一部含まれるのみです。日本語では「スマホ依存傾向」と表現され、SAS-SVも診断ではなくスクリーニング用の尺度です。

どのくらいの頻度で再チェックすべきですか?

習慣はゆっくり変わるため、2~4週間おきが目安です。通知オフや就寝前の使用制限などを試した1か月後に測ると変化が見えます。試験期間や休暇中のスコアは参考程度にしてください。

出典

本検査の設問は、次の原典・文献に基づいて構成したセルフチェック用項目です — Kwon M, Kim DJ, Cho H, Yang S. (2013). The Smartphone Addiction Scale: Development and Validation of a Short Version for Adolescents (SAS-SV). PLoS ONE, 8(12), e83558.

あわせて受けたい検査

本検査はセルフチェック(スクリーニング)であり、医学的診断ではありません。結果が気になる場合は精神科の専門医にご相談ください。

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